咽頭粘液嚢胞切除手術

犬には唾液腺が複数あり、その一つが腫れてしまい咽頭部(喉の奥)を塞いでしまう病気があります。
レントゲンで喉の状態を確認した後、手術で嚢胞を切開します。
再発する場合は頚部の下顎腺を摘出する場合もあります。

唾液腺(インターズー ステップアップ 犬と猫の臨床歯科 より引用)
頚部に塊状病変

症例1

嚢胞を確認
嚢胞を牽引
嚢胞を牽引
嚢胞を切開
開口部を縫合

症例2

切開した粘液
嚢胞を牽引(切除後)
嚢胞を牽引(切除後)