手術後の抗がん剤について

腫瘍治療の3本柱の一つに、化学療法(抗がん剤)があります。

副作用の面が心配で、「手術は受けるが抗がん剤はしない」と言われる方もいらっしゃいます。

抗がん剤は手術後に全身へ散らばったがん細胞を抑制する効果は高く、メリットがデメリットを超える使用が可能です。

また、ロノミック療法(がん休眠療法)等を用いて副作用を少なく実施することも可能です。

術後の病理結果で、抗がん剤が必要な状況であれば、是非前向きにご検討ください。

 

以下に抗がん剤治療を経験した患者様からのメッセージをご紹介します。

眼の「腺癌」だったワンちゃんです。

犬の眼の「腺癌」はまだデータが少なく、「挙動(癌の動き方)」が分かっていない点が多いです。

そこでメトロノミック療法(がん休眠療法)という方法でプラチナ製剤を用いた例をご紹介します。  

 

私の愛犬は、9歳の秋に眼の癌のため、左眼球を失ってしまいました。

手術前から、術後の抗がん剤治療の提案はされていたのですが、

どうしても人間の抗がん剤治療による副作用の嫌なイメージが先行してしまい、随分悩みました。

しかし、何もせずもし他への転移をしてしまったら、後悔してしまうとの思いも強く、

神谷先生がおっしゃって下さった、「犬の抗がん剤治療の副作用は、使い方によってはほとんど無いことが多いです。」

の言葉を信じてみよう!と治療に踏み切りました。

半年間の抗がん剤剤治療、正直何らかの形で副作用も出るのでは、、、とも思わない訳ではありませんでしたが、

初回から最終回まで愛犬が辛そうにしたことは見事に一度もなく、

食欲や元気が無くなったことも、吐いたり、脱毛したりという事も全くなく、無事に治療を終えることができました。

あれから4年半経ち、14歳のおじいちゃんになりましたが、

今も元気で転移もなく右目をキラキラさせながら毎日側にいてくれています

 あんなに悩んだけど、神谷先生を信じて抗ガン剤治療をした事、本当に良かったと思っています。  

 

 

 

 

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