動物の診断・治療を助ける院内の医療機器を一部紹介します。
食道・胃・十二指腸の状態確認や、異物摘出、消化器症状の診断に使用される。
耳の中をカメラで見ることができる。麻酔下洗浄や異物除去も可能。
血液、細胞、尿、便などを1000倍まで拡大して観察できる。カメラに繋がっているため記録、観察ができる。
目の検査に使用する。カメラになっているため、ご家族と一緒に観察ができる。
眼圧測定器。緑内障の診断に用いる。
肝臓、腎臓、コレステロール値など内臓についての血液検査ができる。
血が止まりにくい体質でないかを検査する。手術の前などに使用する。またDIC（播種性血管内凝固症候群）などの血液疾患の診断にも使用される。
甲状腺、副腎、急性炎症などのホルモンマーカーが測定できる。
白血球、赤血球、血小板などの血球を計数する。
血液、尿などを高速回転し分離する。分離後は沈殿部分、上澄み部分を検査する。
超音波で肝臓・腎臓等内臓の状態が画像で確認できる。エコーともいう。
エックス線を照射し心臓・肺・骨などの検査が可能。
心臓・肺・骨など状態を確認できる。異物の確認も可能で、硬いものほど白く写る。従来と比べ現像時間が短縮しており動物のストレスも軽減できる。
電動で昇降する診察台。大きな動物や飛び降りてしまう動物は低くしたりなど高さの調節ができる。
麻酔の量などを調節する機械。主に手術の際に使用される。人工呼吸器搭載。
手術の際に手元に影が入らないようにする高性能ライト。
スケーリング処置で使用したり、排泄で汚れてしまった動物を洗浄する。
犬舎、猫舎で分かれており、極力ストレスに配慮しています。
手術による出血を抑える機械。止血、切断、シーリングなどができる。
割れてしまった歯を削ったり、研磨して歯垢歯石をつきにくくする機械。
ポータブルレントゲン装置。レントゲン台から離れている場所でも撮影できる。口腔内・手術中等で使用されることが多い。
酸素濃度40％まで設定可能で温度、湿度も管理できる。
超音波で歯石を取る機械。18段階のパワー設定が可能。
整形の手術などで使用する。ピンの挿入、骨頭切除などに使用する。
動物病院向け電子カルテ。ご家族の待ち時間を短縮します。
動物、人間にも安全な消毒液を作る装置。