胆石

病態

胆石は、胆汁がうっ滞することにより、成分が変化し、結石状になったものです。
通常胆嚢や、総胆管の中に形成されます。
肝内胆管(肝臓の中)に形成される場合もあり、その場合は治療が長期化する場合が多いです。

肝臓内胆石

診断

血液検査で肝臓や胆嚢マーカーの確認、レントゲン、エコー検査で結石の有無を診断します。

治療

胆石が塞栓している(詰まっている)場合は、内科的治療は効果が得にくいため、外科的な摘出が行われます。
食事療法や内服で新しい胆石ができるのを予防します。